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自分を受け入れる=夢をあきらめる??

2018-06-18

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自分を受け入れる=夢をあきらめる??

2018-06-18

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「ソフトボーイ」という映画を観ました。
(ネタバレあります。注意してください!!)

佐賀県の高校生が、佐賀県には男子ソフトボール部がないということから、ソフトボール部を作って全国大会出場を試みる、という物語です。

主人公はフランス料理のシェフを目指す調理科の高校生。

物語はテレビのキャスターが「すごい日本人のフランス料理シェフがいるのです」とフランスの一流レストランで、そのシェフを取材しようとする場面からはじまります。

そこに「俺がここに居られるのも、ノグチのおかげかもしれない」という、主人公のナレーションが重なります。

このノグチという男が、主人公の友人であり、ソフトボール部を作ると言い出すのです。

このノグチは、とてつもなくいい加減であり、お調子者です。
例えば、全国大会に行く前に九州地区大会で勝たなければならない、ということを知らなかったりします。
しかし、なぜだか皆、彼に巻き込まれてしまい、彼についていってしまうのです。



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結局、九州地区大会は不戦勝になり全国大会に出場はするものの、1回戦で30点以上の差をつけられ負けてしまいます。

ラストシーンは、冒頭のキャスターがフランス料理のすごいシェフを取材するというシーンに戻ります。しかし、そのすごいシェフというのは、実は主人公ではなく、ノグチなのです、
そして、主人公は実家の中華料理を継ぎ、ソフトボール部のマネージャーだった女性と結婚して子供もいて、幸せだ、というところで物語は終わるのです。

正直、後味の悪い映画でした。
調子のいいお調子者のノグチが、真面目な主人公の夢を叶えてしまい、そして主人公はといえば、実家の中華料理屋を継いでいるのです。
お調子者が成功して、真面目な人は夢を叶えられない、というそんな気持ちにさせられてしまいました。

でも、この映画には3つのメッセージがあったように思います。
一つは、「自分を受け入れる」ということだったと思います。
主人公が物語の中でソフトボール部の顧問から「俺は高校野球で県大会の準決勝まで行った。でも、今は田舎の教師だ。でもそれが俺であって、俺は自分を受け入れた」と言われるのです。
そして、最後に主人公も「僕は自分を受け入れて、それはそれで幸せだ」というのです。

ちょっと切ない感じがするのですが、夢を叶えることができなかった人々に今の自分を受け入れることで、幸せになれる、ということを伝えているように感じました。

さて、二つめのメッセージです。
それは、「諦めないこと」。
ソフトボール部を作るまで、そして作ってから、ノグチはあらゆる壁にぶつかるのです。
しかし、なんとかその壁を乗り切ってしまいます。
そして、30点以上の大差をつけられた全国大会。
肩を落とすチームメイトにノグチは「おー。次の回で逆転すっぞ!」と笑顔で言うのです。
つまり、彼は最後の最後まで諦めなかったわけです。
最後は、一流フレンチ・レストランのシェフになるノグチですが、それは、彼が「諦めなかった」からなのでしょう。


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さて、最後3つ目のメッセージです。
それは「成功者には仲間がいる」ということではないでしょうか。
ノグチはいい加減でありながらも、結局、ソフトボール部を作ってしまい、全国大会にも出てしまいます。
しかし、よくよく考えると、ノグチに仲間がいなければ、彼一人では成し遂げることができていないはずなのです。
チーム解散の危機になっても、結局、仲間同志で声をかけあって、そのピンチを乗り切りのです。
ノグチが成功した背景には、おそらく彼を支えてくれる仲間がいたからなのでしょう。
ノグチは確かに都合がよくいい加減な人間なので、なんでこいつばっかりうまくいくんだ、と真面目な主人公を含め、我々オーディエンスもそう思わされます。
しかし、おそらく、仲間がいなければまたノグチも、いろんなことを諦めていたのではないでしょうか?

私はこのように映画のメッセージを受け取ったのですが、残念ながらこの映画の印象としては、「自分を受け入れる」=「負け組」のようなイメージが残ってしまうのです。

もしかしたら、あなたはどっちを選ぶ?という問いを投げかけているのかもしれません。

または、夢を叶えられなくても、自分を受け入れれば幸せになれるよ、というメッセージなのか。

とりあえず、私は、この映画を見て、いくら心身ズタボロになっても、夢を叶えてやろうと、意固地になりたくなるのでした。
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