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日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思った瞬間

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日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思った瞬間

とある駅で、その駅始発の電車に乗り込む機会がありました。

時間としては15時頃。

それほど混雑するような時間帯ではないのですが、座席は全部埋まってしまう、というようなそんな混雑状態でした。

電車の扉の印があるホームの前に数人の列。

全員が座れるようなそんな感じの人数でした。

始発電車がホームに入り込み扉が開くと、みなさん確実に座れるということがわかっているので、のんびりと電車に乗り込みます。

私は、電車では席が空いていても基本的には座らないタイプ。

電車の窓から外を見るのが幼い頃から大好きで、今だに扉のそばに立って外を眺めるというのが私の習慣です。

その時も私は扉のすぐそばに立って、本を読みはじめました。

しばらくすると、髪の毛を金色に染めて、ヘッドフォンをした派手めの若い女性が乗り込んできました。

彼女は誰も座っていない3人掛けの座席の真ん中に座りました。

最近の若者は・・・、などと考えていると、そこに、ベビーカーに乗ったお子様連れの夫婦が乗り込んできて、座席を探しはじめました。

それに気がついた派手めの女性は席を立ち、お子様連れの夫婦に席を勧め、彼女自身は向かい側のすでに二人が座っている3人掛けの座席に端に移動しました。

お子様連れの夫婦は、派手めの女性に丁寧にお礼を言い、席に座りました。

しばらくすると、派手めの女性は再度席を立ち、扉の隅っこに立ちました。

どうしたんだろう? と思っていると、数秒後に、お年を召された女性がその席にちょこんと座りました。

つまり、派手めの女性はお年を召された女性が歩いてくることに気がつき、その女性が電車に乗り込む前に席を離れたのです。

年を召された女性は何にも、誰にも、気兼ねをすることなく、空いている席に座ることができたのです。

派手めの女性は、何か特別なことをしたというような態度も何もなく、ヘッドフォンをしたまま、外を眺めておりました。

人は見かけによらない、と言いますが、まさしくそのような事例を目の当たりにした感じでした。

また、最近の若者は、という言葉をよく聞きますが、若者にも色々あり、ちゃんと社会の常識をわかっている方々もいるのです。

我々も多々、若者から学ぶべきところはあるでしょう。

日本もまだまだ、捨てたもんじゃないな、と思った瞬間でした。

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