元気をくれる書物たち

子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」

2019-08-15

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子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」

2019-08-15

最近、子どもと接していた、なぜだか自分が満足いくように接することができていないと感じたので読んでみました。

非常にわかりやすい本でした。

まず、最初にもったいぶることなく5つの原則が示されており、本文では、事例にそって何が悪かったのか、どのような対応をするべきなのか、ということが丁寧に書かれていました。

私自身、できている部分とできていない部分があり、学ぶ点が多々ありました。

本書でもっとも著者が伝えたかったことは、子どもに変わることを期待するのではなく、親がまずは変わらなければいけない、ということのように思いました。

それでは、本書の内容を紹介いたしましょう。

まず、「子どもを叱り続ける人が知らない『5つの原則』」です。

【第1原則】自分とまったく同じ価値観の人はいない

【第2原則】強制されたことは、やらない。やったとしても、形だけになる

【第3原則】人間には、最低3つの長所がある

【第4原則】親は成長が止まっているが、子どもは成長している

【第5原則】まず、「諭す」。「叱る」「怒る」は非常時のみ

次に、具体的にそれぞれの原則において親が気をつけなければいけない点について、私が気になった点を書き出してみます。

【第1原則】自分とまったく同じ価値観の人はいない

・親は「子どもは親が思った通りに行動するべきだ」と考えてしまい、親は強制的に勉強をさせたり、親が子どもにさせたいことを強制してしまいがち。しかし、本当に親がしなければいけないことは「子どもの心がどうしたら『快の状態』になるかを考える」こと。

そのような状態を作り出すためにはコミュニケーションが必要。

コミュニケーションを取るためのステップとしては、

1)価値観のギャップを認識する

2)子どもの価値観を承認する

3)親の価値観について話しをする

4)今後どうするか話し合う

【第2原則】強制されたことは、やらない。やったとしても、形だけになる

・子どもが嫌がることを親の一方的判断でやらせて、良い結果が出る確率は限りなく低い。

・子どもが多少なりとも前向きに取り組むという状況をつくってから、本人納得のうえで進めていくことがファーストステップ。

・子どもが勉強しない理由

1)親が「自分のことは自分でやる」ということを指導してこなかった。

(勉強しなでいると親がアラームのように「勉強しなさい」と親が言ってくれる。)

2)勉強以外に楽しいこと、面白いことが周りにたくさんある環境に置かれている。

その場合は、環境を変える必要がある。

テレビがついたままの状態、家庭内で兄弟姉妹が騒いでいるなど、勉強を妨げている要因を取り除く必要がある。

【第3原則】人間には、最低3つの長所がある

・短所を直すより、長所を伸ばす。

・長所を伸ばすためには、子どもの長所や感心事をきっかけに子どもの興味の輪が広がるような働きかけが効果的。

・ゲームばかりする子どもの対応

1)ゲームを手渡す前にルールをつくる

2)ルールを守れなかった時のペナルティをあらかじめ決めておく

3)ペナルティを必ず実行する(あとからペナルティを作っても意味がない)

*できる限り子どもにルールとペナルティを作らせる。

・徹底してゲームをやらせるようにしても良い。

・子どもの長所をよく見るようになると、子どもではなく、親が変わります。

【第4原則】親は成長が止まっているが、子どもは成長している

・親は子どもの体の成長には気づくが、精神面の変化には気づかず、対応ができていない可能性が高い。

・子どもではなく、親が変わらなければいけない。

・親が意識的に精神的ゆとりの時間を取ること

・例えば、

1)映画やショッピングなど、楽しい予定を一つでも入れておく

2)1週間に1時間だけでも「ごほうびの時間」をあらかじめ予定に入れておく

3)1週間に一度だけ、家族で外食する予定を入れておく

など。

・子どもが生意気になった、口答えをしてきたというのは成長の結果であり、とても喜ばしいことである、と考える。

【第5原則】まず、「諭す」。「叱る」「怒る」は非常時のみ

・「叱り続ける」ことで、その効果は激減する。

・叱れば叱るほど、怒れば怒るほど、事態が深刻になっているのであれば、それを見直す必要がある。

1)通常モード → 諭す

2)非常モード → 叱る(人の道に反したときなど)

3)この瞬間に檄を飛ばさないと、一生後悔させることになると思った時 → 怒る

・どうしても怒りそうになった時は

1)6秒待つ

2)水を飲む

3)その場から立ち去る

4)どれぐらい腹が立ったかを記録する

5)心の中で、自分を落ち着かせるフレーズを唱える

・突発的に怒らないようにするために、親が精神的にゆとりが持てるような時と場をつくるようにする

・イライラが溜まっている時には、言葉の種類を変えてみる。

以上、本書より私がきになった部分でした。

しかし、この本を読んで難しいなと思った点は、夫婦でしっかりと同じ対応をしなければいけないということです。

という意味でも、夫婦間の協力と夫婦の間のコミュニケーションが重要になってくるのでしょうね。

そして、もう一つ考えたことは、嫁の子どもへの対応についてです。
私の嫁は結構、息子にわめきちらします。
「そこまで、言う?」とか「今、ここでその話する?」などと感じることが多々あります。
それに対して私もイラっと来るのですが、単純に私の嫁も気持ちに余裕がないのでしょう。
嫁の気持ちに余裕を持たせるために、私も何かと頑張らなければいけないのだな、と思いました。

やはり、子育て、家庭経営は二人三脚なのです。

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