クリスマスに子どものおもちゃについて考えた

2024-02-19

今日はクリスマスですが、みなさん、お子さんや周辺の方々へのプレゼントを選ぶのに苦労したのではないでしょうか?

私は、基本的にプレゼントを選ぶのは大好きなので、いつもワクワクしながら、プレゼントを選んでいます。

私の両親や姉も、人にプレゼントをすることが大好きで、すでに40歳をすぎている私に対しても、毎年、クリスマス・プレゼントと誕生日プレゼントを送ってくれます。

ほとんどの場合が洋服です。

プレゼントをしてもらえるのは嬉しいのですが、ただ、困ったことに私の誕生日は1月で、クリスマス・プレゼントと誕生日プレゼントで冬服ばかりが溜まっていきます・・・。

さて、余談はこれくらいにして、通常ならばとっても楽しいプレゼント選びなのですが、今年は小学6年生の息子のプレゼントを選ぶのに相当苦労しました。

なぜなら、彼は今年、お年玉とお小遣いを貯めてニンテンドー・スイッチを購入し、最近はゲームにしか興味がないからなのです。

この前も誕生日プレゼントに本をあげたら、「おれ、ゲームが良かったな」と言われてしまいました。

おもちゃ屋にも立ち寄ったのですが、ゲームのことを考えると、何をあげても喜んでもらえないような気がして憂鬱になりました。

そして、また、私はゲーム関連のものは、絶対に子どもに買い与えたくない人ですので、相当、悩みました。

どちらかというと私は本が好きなので、本屋さんにも行ってプレゼントを探しました。

私の息子は学校の勉強が大嫌いなので、遊び感覚で算数や国語の勉強ができるような本を探していたのですが、本屋に行って困りました。

そのような本を探していると、必ず「6年生のための・・・」とか「6年生の算数が面白いようにわかる・・・」とか「算数の図鑑」とか「国語の成績がぐんぐん伸びる・・・」というタイトルばかりなのです。

他の家のお子さんはどうなのかよくわかりませんが「国語の成績がぐんぐん伸びる・・・」とか「算数の図鑑」とか「6年生のための・・・」などという本を見るだけで、我が家の息子は絶対にその本に触ろうとはしないと思うからです。

なぜなら、明らかに「勉強」を思い起こすタイトルだからです。

また、「6年生のための、よくわかる算数の本」みたいな本を購入して、問題が解けなかったら、子どもとしては、ショックを受けるのではないでしょうか。

そして、できないからと行って、息子の学年よりも下の学年を対象した本を買ってあげても、それはもっとショックを受けることでしょう。

タイトルに勉強を意識させるような文字がまったく入っておらず、普通の小説だと思って読んでいたら、すごく算数の勉強になった、というような本があればありがたかったのですが、結局、そのような本を見つけることはできませんでした。

結局、購入したのは図鑑になってしまいました。

しかし、家に帰って面白いことに気がつきました。

現在、我が家には11ヶ月の娘と小学6年生の息子がいるわけですが、小学6年生の息子が11ヶ月の娘に与えたおもちゃで、娘と一緒に遊ぶのです。

娘にプレゼントしたのは知育積み木です。

それを使って小学6年生の息子が真剣に娘と一緒に遊ぶわけです。

おそらく少6の子どもにとっても刺激のあるおもちゃなのでしょう。

ということで、生後11ヶ月の娘のおもちゃが、少6の息子の知能の発達に貢献してくれないだろうか、と期待するのでした。