元気をくれる書物たち

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

2020-01-05

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外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

2020-01-05

読書は好きなのですが、私の場合、必ずしも読書を仕事に役立てようととは考えていませんでした。

あくまでも趣味と考えています。

しかし、最近、よく目にした記事に「成功者ほど読書量が多い」、「読書量が多いにも関わらず成功していない人は実行しないから」という内容が多いのです。

特に成功したいと思っているわけではありませんが、読書をすることで、それなりのお給料をいただくことができるようになるのであれば、嬉しいと言えば嬉しいです。

ということで気になったので、読んでみた本です。

内容的には、自分には大体できているかな、という感じでしたが、学ぶべき点もいくつかありました。

以下、本書で気になった部分です。

・ビジネス書の読み方について言えば、基本は、名著を繰り返し読み、読書ノートはとらない。狭く、深く読むのがビジネス書ということになります。
 一方で教養書の読み方は、基本は、雑多は本を幅広く気の向くままに読み、読んだら読書ノートをとる。広く、浅く読むのが教養書ということになります。

・せっかく買った本なのだから、全部読まなければもったいない、という人は、自分の時間という希少な資源をムダにしている、筆者からすればとてももったいないことを平気でやっている人なのです。

・本の内容というのは一度流し読みをする程度ではその人の中に定着しません。もし定着するようであれば、それは内容のレベルがものすごく低いからです。

・その人の知的生産性の基礎体力を高める読書というのは、深みのある本を何度も反芻しながら読むことで初めて可能になります。

・一度読んで「ああわかった」といった読書を繰り返している人は、気をつけたほうがいいでしょう。そういった読書を何度繰り返しても、結局は「どこかで聞いたような話」をさもしたり顔で語るだけの薄っぺらい人物になるだけです。

・読書術と聞けば、私たちはすぐに多数の本を効率的にさばくような技術を期待してしまいがちですが、そのような読書からは本当の知的体力はつくられないというのが筆者の考え方です。

・同時進行で読む本の数として、10冊というのは最低限のレベルと考えてください。

・筆者が気づいた「あること」というのはつまり、新刊のビジネス書に書いてあることのほとんどは、古典的名著といわれるビジネス書に書いてあることを、事例や業界を変えて繰り返し説明しているに過ぎないということです。

・本を読んでいてどうも内容がしっくりこない、あるいはわからないと思うようであれば、それは決してあなたの責任ではありません。では著者の責任なのかというとそうとも言えません。本を読むというのは一種の対話ですから、読んでわからないということは「言葉が通じない」ということです。
 言葉が通じない相手とは話してもムダなので、あなた自身が変化して、言葉が通じるようになったときに、再び読めばいいのです。

・どの書店に行っても、いつでもいい場所に置いてある。場合によっては手書きのPOPなども添えられていて、書店員さんの情念まで伝わってくることもある。そういう本は、やはり手に取ってみるとよいと思います。

・他人は知らないけれど自分が夢中になれる本をどれだけ読めるかが差別化になります。他人と違う知的成果を出そうと思うのであれば、「いかに他人と違う情報をインプットするか」がポイントなのです。

・一番ダメなのが「どの分野についてもソツなく知っている」という人です。歴史や政治、心理学や科学について、ある程度はなんとなく知っているけれど、逆に言えば「この領域については彼」というわかりやすい特徴がないということになるとブランディングは非常に難しいでしょう。

・企業経営にはさまざまなな側面が絡みます。経営戦略、財務・会計、人事・組織、マーケティング、オペレーション、製造、物流・・・・・・。これらひとつひとつの要素については実務においても理論においても専門家がたくさんいるわけですが、要素の「つなぎ目」に強い人が少ないのが今の問題なのではないでしょうか。

・いろいろなジャンルの本があって、あるジャンルの本は読んでいて楽しい、気持ちがいいと思える一方で、あるジャンルの本はどうしても面白いと思えない、気持ち悪い、よくわからない。
 これをずっと繰り返していると、自分がどのようなことに興味、関心を持っているかがはっきりしてきます。要するに自分という人間がわかってくるわけです。これは、仕事選びにおいてもとても大事なヒントを与えてくれます。

・「抽象化」を行わずに本を読んでいると、どういうことになるでしょう?単なる「物知り」になるだけです。

・読書家で知られる松岡正剛さんは「本は既にテキストが入ったノートなんです」と言っています。名言だと思います。
 ノートを買ってきて白紙のままにしているという人はいませんね。皆、そこに何らかの書き込みをすることを前提にしています。書き込むことで初めて意味が出てきます。松岡正剛さんは、本もまたそのようなものだと言っているわけです。

・リベラルアーツに関連する読書において重要なのは、単に転記するだけではなく、必ずビジネスや実生活における「示唆」を書き出すということです。

・転記をする、転記をする箇所を選別する、転記が面倒くさいので文章を簡潔にまとめる、というプロセスそのものに、本質的な意味があると思うからです。

・要するに読書術というのは、本そのものをどう読むかということ以上に、読み終えた本をどのように活用するかという点が大事だということです。そして、手元に置いておくということを抜きにしては、本の活用は不可能だということです。

・リアル書店とネット書店の違いはいくつかありますが、最大のポイントは偶然性です。リアル書店では、思いもよらなかった本と出会うことがよくあります。

・半年に一度は、本棚の構成を大きく変えてみましょう。きっと新しい刺激が得られることと思います。

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以前、研究職にいるときはできていたことが、一般の職場に変わってやらなくなった習慣がたくさんあります。

例えば、
1)本に書き込む、
2)一度読んだ本を手元に置いておく、
3)時々、本棚の本の並び替えを行う、
4)ノートを取るときにただ単にコピペをするのではなく、自分なりにまとめる、

などです。

最近、自分がバカになっていると感じるのは、このようなことをしなくなったからなのかもしれません。

もう一度、読書習慣を見直してみたいと思います。

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