現状に不満足な人は、飛び出してみたらいい

2024-01-15

今の人生に不満を感じてる人。

今の仕事に不満を感じている人。

日々の生活が充実していないと感じる人。

手っ取り早い解決方法は、現状から飛び出してみることです。

飛び出してみる、と一言で言ってもいろいろとできることはあると思います。

もちろん、できないこともあると思いますけど、できることからやってみたらいいと思うのです。

チャレンジして失敗することで、また学びにつながることでしょう。

私はこれまで積極的に飛び出した経験もあれば、受け身で飛び出させられた経験もあります。

もともと親が転勤族だったので、飛び出すことに躊躇しなくなっているかもしれません。

私は愛知県でも進学率がめちゃくちゃ低い中学校に通っていました。

あのまま、その中学校に通っていたら、おそらく私も中学を卒業をしたらガソリンスタンド店員になっていたかもしれません。

しかし、中学1年の秋に父親のアメリカへの転勤が決まり、家族みんなで渡米。

めちゃくちゃ苦労はしたのですが、なぜか根性だけはあって、「やってやる」という感じで現地の学校で勉強をしてきました。

学校が進学校であり、先生も優秀な方が揃っていたということもあるのでしょうが、勉強が好きになり、成績もかなり良い成績で卒業をすることができました。

そこから日本の大学に進学するわけですが、大学3年生の終わり頃から同級生たちは、スーツを身にまとい就職活動を始めます。

私は、「何か違う」と思うと同時「私は大学で何も学んでいない」と感じて、大学を1年間休学して世界一周の旅に出ることにします。

と言ってもバックパッカーではなく、船旅をしながら海外事情や社会課題を学んだり体験したりするピースボートという国際交流NGOに出入りするようになります。

そこでは英語が話せるという理由から、船の寄港地担当となり現地で交流会やオプショナルツアーの企画をしたりするようになります。

この経験から知らない国にほっぽり出されてもなんとかなるスキルを身につけることができました。

その後、社会人となりサラリーマンとして勤務するわけですが、2年半で会社を辞めて大学院に進学します。

ここでも、「このままでは普通のサラリーマンになってしまう、そんなの嫌だ。大学の頃から視野に入れていた大学院に行こう」と思い、思いを実現させるための方向転換をしました。

大学院という組織には学生、研究員、教員として12年間くらいお世話になったのですが、「もっと人の為になる仕事をしたい」と思いそこも飛び出してしまいます。

そして、現在は日本のちょい田舎のNPOで働いて4年が過ぎたわけです。

ここでも「人の為に仕事をしている手応えがない」ということでまた飛び出そうとしています。

飛び出すことで、苦労は確かにします。

しかし、苦労をするということは鍛えられるということでもあり、スキルなんて身についていないと思っても、人脈だったり友達だったりと自分自身を支えてくれる人やモノは増えているはずなのです。

もしも、人生に悩んでいるのであれば、悩み続けるだけ損なのです。

さっさと飛べるところまでジャンプをして、現状から飛び出してしまえばいいのです。

お給料が下がる、肩書きがなくなる、と一見下方向にジャンプしているように見える場合もありますが、それは見た目だけの話です。

自分自身が今の状態から劣るということは、ありえないことだと思っています。

とりあえず、不満を感じて、どうにもこうにも解決しそうにない、ということであれば、今の場所から飛び出してみてください。

人生、大きく変わると思います。