自分にあった仕事の仕方

2024-01-15

働き方改革とかなんとか言われる随分前から、人それぞれで仕事との接し方は違っていたかと思います。

例えば、「仕事は野球ではなく、サッカーだ」という人がいます。

決着がつくまで延長をする野球。

しかし、サッカーは勝負がついていても、ついていなくても90分できっかり終わります。

仕事も、キリがつくまで延長をするのではなく、キリが良くなくても時間が来たらさっさと帰るべき、という仕事の仕方です。

また、就業時刻が来てもまだ仕事が残っている場合は、とりあえず家に帰って、次の日に朝早く来てやるべき、という人もいます。

そして、そのような人は、早起きができなければ、その仕事はその程度の重要性ってこと、と言います。

なるほどと思わせる話なのですが、やはり仕事は自分の感情や生活にあったやり方でいいかと思います。

私もサッカー的な仕事な仕方をやってみたり、残った仕事を次の日の朝に片付ける、ということを試した経験があります。

しかし、仕事をやり残して帰宅しても、ずっとやり残した仕事のことが気にかかり、リラックスすることができませんでした。

また、次の日の朝、早く職場に来てやり残した仕事を片付けるという方法ですが、これは結局、いくら重要な仕事であっても早起きすることができず、自己嫌悪に陥るという事態になりました。

まぁ、早起きできない理由は、仕事のことが気になって、夜中に目が覚めたり、朝寝坊してしまったらどうしよう、などと思い、眠れなかったりして、結局、朝起きれないという情けないパターンです。

なので、私の場合は、仕事はきっかりとキリのいいところまで頑張るべきなのです。

であれば、達成感もあり、家に帰っても頭はスッキリしており、悩ましい表情で過ごすことなく、笑顔で過ごすことができるわけです。

特に週末はそうでしょう。

金曜日の夜は、しっかりとキリの良いところまで仕事やって、頭をスッキリとさせた状態で週末を楽しむというのが、私の場合は良いのです。

さて、今回の記事で何が言いたいかといいますと、皆さんも残業をして、仕事はキリの良いところまでやりましょう、ということではありません。

人それぞれにあった仕事の仕方があるということです。

巷に溢れている啓発本を読むと、いろんなことが書いてあります。

啓発本に従って、いろんなことを試してみたら良いかと思います。

そして、その中から自分にあった仕事のやり方をみなさんにも見つけてほしいなと思います。

俺は、俺のやり方があるから、という方もそれはそれでいいかと思います。

ただ、スランプに陥った際は恥ずかしがらずに仕事のやり方を考え直してみると良いかと思います。

この世の中、変われる人が生き残るのです。