初めての三者面談

2024-01-15

先日、初めて息子の中学校の三者者面談に行ってみました。

なぜ、私が行くことになったかというと、妻が

「どうせ、良いこと言われるないから、仕事を休んでまで行くのが嫌だ」

と言ったからでした。

これまで、妻は小学生の頃の面談にはずっと行ってもらっていたわけなので、私も、どんな先生に教えてもらっているのか、先生は息子をどのように思っているのか、ということを知りたかったので行ってみることにしました。

さて、実は私の息子はちょっと人とは変わっております。

下手をすればADHDなんじゃ、と思ってしまうこともあるのですが、まぁ、それも個性かな、と思っております。

具体的には、

1)言葉で指示されたことができない、
2)とりあえず、自分の話したいことを一方的に話す、
3)人の会話に状況かまわず入り込んでくる、
4)人が話し終わる前に、自分の話しをはじめる、
5)常識的な良いこと・悪いことの区別がつきにくい、
6)約束が守れない、
7)人の言葉を鵜呑みにしたり、文字通りの解釈をする傾向がある、
8)読解力が平均的な子どもより劣る

などなど。

それで、三者面談では

この子はこういう特徴がある子なので、こういう部分に気をつけて接していますとか、こういうところはすごく一生懸命やるので、そこを評価するようにしています、などという言葉を先生から期待していたのですが、言われたことは、簡単にいうと

1)指示どおりに行動できません、
2)提出物がほとんど出ていないので、気をつけてください、
3)「1」がついている科目があるので、ヤバイです、
4)友達を精神的に傷つける行為をしました、

だけでした。

息子のキャラクターを個性と考えるよりは、問題と考えているようで(確かに問題もあり、私自身イライラすることもありますが)、このままでは息子がかわいそうだな、と思ってしまいました。

そして、もっとショックだったのは、これだけADHDとか自閉症という言葉が表に出てくる時代になったにも関わらず、学校現場は昔とあんまり変わっていないんだな、ということでした。

我が家は経済的に裕福ではありませんが、息子をオルタネイティブ・スクールか、インターナショナルスクールに転校させたくなった、初めての三者面談でした。