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「怒る」って結局どういうこと?

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「怒る」って結局どういうこと?

みなさん、「怒る」という言葉を聞いてどのようなことをイメージしますか?

大声を張り上げて、命令口調で「OOしろよ!」と叫んでいる様子でしょうか?

それとも、怖い顔をした母親が「どうして何度言ってもわからないの!」と叫んでいる様子でしょうか?

何か、イラっとしたことがあると確かに大声を張り上げて、その気持ちを対象相手にぶつけるようなことをしてしまう人は多いのではないでしょうか。

でも、そもそも怒るとはどういうことなのでしょうか?

多くの場合、人は怒ることによって、対象となる人の言動を変えようとしています。

怒るときに発する言葉をよく考えてみましょう。

「なんで、もっと早く報告しなかったんだ!」

「なんで、納期を守れないんだ!」

「なんで、一度言っただけじゃわからないんだ!」

「なんで、人を叩いたりするの!」

「勉強しなさい」

「ゲームばっかりしてないで、宿題しなさい」

「部屋を掃除しなさい」

「言葉使いに気をつけなさい」

「ちゃんとお礼を言いなさい」

このような怒るときに聞かれる文言の多くの中には、相手の言動を変化させたいという意図があります。

つまり、「怒る」という行為のその先に人々は対象となる相手の人に「変わって欲しい」「こうして欲しい」という気持ちがあるのです。

それでは、「怒る」という行為は大声を張り上げて、その瞬間に思った気持ちをぶちまけるだけで良いのでしょうか?

おそらく、それだけでは何も変わりません。

私の経験から怒鳴られた多くの方々は

「怒鳴られた瞬間に頭が真っ白になってしまって、結局何を言っているのかわからなかった」

とか

「大きな声を出されたら、萎縮してしまって、やらなければいけないと思いつつも、体が思い通りに動かなくなってしまった」

とか

「怒鳴られた瞬間に、もうやる気を失った」

などと言います。

なので、怒鳴る、大声を出す、という行為は結局のところ何も解決していない場合が多いのです。

それでは、何をしなければいけないのでしょうか?

私が大学生の頃にバイトしていたファーストフード店の店長さんは

「怒るのであれば、戦略的に怒らないとだめ」

と言っていました。

怒るタイミング、伝え方、を怒る相手の性格や日頃の言動を見て、どのような怒り方が効率的なのか、伝えたいことが伝わるのかをしっかりと考えなければいけない、というのです。

結局、怒っている意図、何をどうして欲しくて怒っているのか、が伝わらなければ怒る意味はないのです。

伝わらなければ、単にストレス解消で大声を張り上げているだけにすぎません。

怒る前に、どうしたら伝わるのか、を常に考えるように心がけるようにしましょう。

そして、人にものごとを伝えるためには常日頃からの信頼関係が必要です。

親子、上司・部下の関係にかかわらず、「この人の言うことなら、聞いてもいいかな」と思ってもらわないと結局のところ怒っても無駄なのです。

怒り方を考えること、常日頃から信頼関係をつくりことに力を注いでみてください。

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