45歳から5億円を稼ぐ勉強法 その2
昨日、紹介した以下の本からです。
社会人になって、何かと勉強がしたい、資格が取りたいと思う方はたくさんいるかと思います。
しかし、なかなか勉強続かない、という方も多いかと思います。
私もフランス語を学びたい、学びたいと思いつつも、全然、勉強できずにおります。
この本を読んでみると、勉強が続かない理由はおそらく、これだな、ということがわかります。
ということで、本書の内容を確認してみましょう。
勉強が続かない理由
1)興味がなくなる
・何の役に立つかわからないことを勉強する。自分の興味がない分野、得意でない分野を克服しようと思って勉強する。これが途中で挫折する最大の理由である。
・まず、自分の得意なこと、やりたいことを見つける。それを友人や家族に話して反応を伺う。他人からお墨付きがもらえたら、可能性があるということ。
・それが稼げるスキルになっているかを考える。他人が持っていない自分の強みを考える。
私のフランス語の場合はおそらく、必要性がないから、ということに尽きると思います。英語ができてしまうので、あまりフランス語の必然性を感じないのです。フランスに駐在することになった、会社の共通言語がフランス語になった、くらいの必要性に迫られなければ、なかなか真剣に勉強しようという気持ちにはならないのでしょう。
また、プログラミングも勉強したいな、と思っているのですが、おそらくこれは苦手な分野を克服しようと思っての勉強ですので、おそらく途中で苦しいと感じて、投げ出してしまうのでしょうね。
2)頭に残らない
・自分の頭で考ないと頭に残らない。覚えるだけではなく、なぜそうなるのか、ということを考えてみる必要があるのでしょうね。
3)枝葉末節にとらわれる
・細かい部分はまずは気にしない。この部分を読んで私が感じたことは、例えば本を読んでいても、事例の部分で「なんでこの人、こんなことしたんだろう」などと考え出すと、そこだけが頭に残ってしまって、覚えなければいけないはずのモデルや論理が頭に入ってこなくなります。
本質の部分だけをわかるように勉強しましょう。むしろ、教科書などに書いてある事例なんて無視して、自分で事例を考えてみる方がよっぽどか頭に残るのでしょうね。
4)すぐに成果が出ない
・具体的な目的を持って、一直線に進む。
なんとなくフランス語ができるようになりたい、プログラミンができるようになりたい、ということでは勉強は進まないのでしょうね。
仏検1級に合格してやる、プログラミングの資格を取る、といったような目標が必要なのでしょう。
確かに、そういう意味で私は一応、英検1級と国連英検A級には合格しています。
期限の迫った目標がなければ勉強もなかなか進まないのでしょう。
5)時間がない
・時間は「あるか、ないか」ではない。自分で「作るか、作らないか」である。つまり、時間がないのは、自分の責任である。
・集中しての10分は1時間のだらだらとした勉強時間に勝る。
その通りだと思います。よく私自身、時間がないことを人のせいにしてしまいますが、それは人に振り回されるような受け身の仕事の仕方をしているからなのでしょう。
私自身、自分からイニシアチブをとって仕事を進めていかなければならないな、と最近、やっと気がついたところです。
とりあえず、5分でも10分でも時間があれば、「10分しかない。勉強できないな」と思うのではなく、ちょっとでも隙間時間ができたら勉強をはじめてみたら良いのでしょう。
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