子育て短歌 2歳 秋
妻がよく聞いてる曲が流れたら笑顔で踊りはじめる2歳
愛娘おもちゃのマイク握りしめ大音量で歌って踊る
台風が最接近した夜の駅ひとりじめしてのんびり過ごす
台風が過ぎ去りちょっと油断して激しめのシャワー吾に降り注ぐ
髪型を整えてきた愛娘ママとそっくり瓜並んでる
気に入りの傘と図鑑とクッションでお部屋つくって満足な吾子
秋晴れの朝の自転車通勤は心地よすぎる心の栄養
決めました！今日は1日家の中むすめと2人ダラダラしよう
せっかくの秋晴れ休日なぜだろう今日も職場でフルスロットル
ひらがなを読めるはずがないけれどはらぺこアオムシ音読してる！？
洗濯のバスケットのなか入り込み「いまおふろちゅう」笑顔が叫ぶ
ピーカンって使っている人いるのかな？1人で叫ぶ今日もピーカン
自販機にホットの飲みもの登場しいつかの冬に思いを馳せる
帰宅時にいつ終わるかと考える私の仕事とこんな毎日
半袖が肌寒くなる夜更けには自転車こいでリフレッシュする
帰宅途中駅のホームで湧きあがる冬の気配と寂しい気持ち
泣き止んだ空に浮かんだ満月に何か力をもらいたくなる
日曜の残業の後バスの中初めてわかるおかしな生活
金木犀香り広がる秋の日は今後の日々に期待してみる
銀杏が色づく寒い秋の夜は薄着の出勤後悔ばかり