小学生の夏休みの宿題。どうやって乗り切る?
夏休みに入りました。
我が家の小学6年生の息子も夏休みの宿題を持って帰ってきています。
最近の小学校すごいな、と思ったのは、親にもちゃんと夏休みの宿題が何かわかるように、まとめられたプリントと、A4サイズの用紙が入る封筒の表面にチェックリストが書かれたものを息子は持ち帰ってきました。
つまり、学校がはじまった初日に、この封筒に宿題を入れて、チェックシートをチェックして、ちゃんと漏れのないように提出してください、ということなのでしょう。
おそらく、宿題をやらなかったり、提出をしなかったりする子どもが増えているのでしょうね。
ちなみに、私が小学生の頃は、相当頑張って宿題はもちろん、工作、絵などはやるものの、結局、学校に行ってもそれを提出しない、という子どもでした。
先生や友達から、自分が頑張ってやった宿題を「評価」されるのが嫌だったのでしょうね。
親は「ちゃんと頑張って宿題をやって、学校にも持って行きましたけど・・・」と相当困惑していたようです。
とまぁ、私の話はさておき。
おそらく、子どもに宿題をやらせる方法の一つとしては自分でスケジュールを作らせる、ということが一つの有効な手段ではないでしょうか。
宿題を持って帰ってきた息子に、
「宿題どうするの?」
と聞いたところ、
「これ、全部でOOページだから、OO日までには終わるし」
との返事。
次の日の朝。
「宿題やった?」と私。
「すぐできるし、今日の夜、やる」と息子。
「あんた、やるやるって言っていつもやらないでしょ」と母親。
ということで、私はその場で、その日から夏休みが終わるまでの日付を紙に書いてカレンダーのようなものをつくり息子に
「じゃ、いつ、何をやるのか、この紙に書いて」と言います。
私と息子は、ワークブックやプリントを1ページ、1ページめくりながら、今日はOページからOページ
まで、明日はOページからOページまで、OO日はOページからOページまで、と息子は書き込んでいきます。
ワークブックの記載が終わったところで、
「読書感想文は?」
というと、
「じゃ、感想文はこの2日間、いや3日間にしよう」
と予定表を埋めていきます。
ということで、一応は、息子の夏休みの宿題完成までの計画表が出来上がりました。
さて、どうなることかわかりませんが、一応、息子の中ではスケジュール表に書いた宿題は、「ちゃんとその日にやらなければいけないもの」という意識が芽生えているようです。
例えば、最近はこんな会話が成立しています。
「遊びに行ってもいい?」
「まだ、ダメだよ。あと1ページ残ってるよ」
「え、ここもやるん?明日でもよくない?」
「だって、スケジュール表見てみなよ。今日は、ここまでやるってことになってるよ?」
「あ、本当だ・・・」
ということで、まだ夏休みが始まって間もないのですが、「自分でしっかりと宿題をやる計画を建てさせる」ということで、今のところ夏休みの宿題は順調に計画通り進んでいます。
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