イライラせずに毎日を過ごす方法。イラつく原因、実は自分にあった

2025-01-22

子どもがグズグズして仕事に遅れそうになる。

横を走る車が突然、私の前に車線変更をしてきた。

レジで並んでいたら、いきなり横はいりされた。

子どもが宿題をしない。

子どもが2時間くらいテレビを見ながら夕食をずっと食べている。

事故で電車が遅れて、仕事に遅れてしまいそう。

このように、日常生活でイラッとすることってよくありますよね。

むしろ、日常茶飯事で、イラッとすることが日常になっている方もいるかと思います。

このようなとき、私たちはイラッとした対象が悪いと思ってしまいがちです。

例えば、グズグズしている子どもが悪い。

突然、車線変更をしてきた車が悪い。

順番を守らずに横入りしてくる人が悪い。

などなどなど。

確かに、悪いのは相手の方かもしれません。

しかし、よく考えてみてください。

あなたは、このようなことが起こった時に毎回、イラッとしますか?

同じような行為をされてもイラッとしないときってあったりしませんか?

おそらく、イラッとしないときというのは、自分に余裕があるときだと思います。

例えば、仕事が休みの日にテレビをのんびりとみていて、子どもがグズグズしていても、イラッとすることはあまりないかもしれません。

のんびりと目的もなくドライブしている時に、突然車線変更をしてくる車がいたらイラッとしますか?

私の場合は「あー、あの車いつか事故るぞー」程度にしか思いません。

特になんの予定もない時にふらりとよったコンビニで、レジの順番を抜かされた時にイラッとしますか?

私の場合は「あー、この人みっともないな。世の中いろんな人がいるもんだ」と思う程度です。

時々、私の顔を見ながら「大丈夫かしら」という雰囲気で順番抜かしをする方もいますが、そのようなときは、私は

「私、急いでいないので、お先にどうぞ」

と声をかけます。

すると、相手は笑顔で

「ありがとうございます」

と言ってくれたりします。

私も

「あ、いいことしたかもな。私って偉いかも」

などと思ったりします。

二人ともハッピーになれるわけです。

つまり、イラッとくるときというのは、大概の場合、自分の精神状態が悪かったり、心に余裕がないときなのです。

怒りっぽい人というのは、おそらく仕事が忙しすぎて睡眠不足だったり、飲みすぎて体が疲れていたり、運動不足でストレスが溜まっていたりするわけです。

それでは、どうしたらいいのかと言いますと、自分の健康管理をしっかりとやっていればいいのです。

しっかりと睡眠を取り、お酒も控え、適度に運動をして、疲れを溜め込まないようにしておくと、イラッとする回数が愕然と減ります。

なぜなら、自分に余裕ができるからです。

イラッとして、何もかも人のせいにしたり、もののせいにしたりする前に、まずは、自分の生活習慣を見直してみませんか。