期待をコントロールする ハーバードの人生を変える授業 28
本日の講義は目標を持って、その目標を達成できるということを信じていれば、人生は豊かになるというような話だったように思います。
以前、映画「ショーシャンクの空に」について、感想を書かせていただきましたが、そんなようなお話です。
ただ、「どんな目標が現実的であり、かつやる気を起こさせてくれるかを見極めるのは簡単なことではありません」。
「そんな目標、簡単に達成できる」と思ってしまったもいけませんし、「こんな目標、達成できっこない」と思ってもいけないようです。
本書によると、心理学者のリチャード・ハックマンは「やる気が最大となるのは、成功する可能性が五分五分」のときと言っているそうです。
さて、ここで本書の指示に従って考えてみました。
過去の目標についてや気持ちを奮い立たせてくれた目標はどんな目標だったのか?そして、やる気が出なかったのはどんな目標だったのか?
私の場合、気持ちを奮い立たせてくれた目標は、大学の受験、大学院の受験、博士論文の執筆でしょうか。
そして、やる気を失わせる目標は、人から与えられた目標かもしれません。
よくよく考えてみると、自分で設定した目標に対してはどんな目標でもやる気を奮い立たせられたような気がします。
もしかしたら、そこまで大きな目標を立てたことがない、自分が達成できる範囲でしか目標を立てたことがない、ということなのかもしれません。
次に、既に持っている目標を5つ思い起こして、達成可能なレベルとチャレンジしがいのあるレベルを以下のように書き出してみました。
1)ノーベル平和賞受賞 達成可能性 2%
2)ブロガーとして稼ぐ 達成可能性 80%
3)プログラミングをマスター 達成可能性 95%
4)フランス語マスター 達成可能性 95%
5)海外で働く 達成可能性 65%
ショーシャンクの空のように少しでも希望があれば、チャレンジしてみても良いかと思うので、ノーベル平和賞挙げてみました(笑)。
ただ、これらの私の目標を見て感じたのは一貫性がないということでしょうね。
例えば、一番難しい目標があります。他の目標がこの一番難しい目標を達成するためのステップになっていれば、より気持ちが奮い立つのでしょう。
ということで、今回の講義の私の個人的な学びは、「なんでもかんでもやりたい」ではなく、大きな目標を達成するためのステップとして、達成可能な目標があるべき、ということでした。
みなさんの目標はいかがでしたか?
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