ちょっと元気になる話

人が動いてくれるのは仲間意識があるから

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人が動いてくれるのは仲間意識があるから

先日、イベント関係の打ち合わせで地域に居住している外国人の方にお手伝いいただきたく、市役所の担当部署を訪問いたしました。

そこで長年在日の外国人の生活をサポートされている方にお話を伺ったところ、外国人が参加したくなるイベントというのは、

1)参加して絶対に楽しいもの、

2)彼らの命にかかわるようなこと、

の二つです、とのことでした。

よくよく考えると、これは日本人でも同じだなと頷きました。

そこで、もう一つ言われたのは、一緒に打ち合わせに参加していただいていた留学生を指差して、

「彼の場合は、自分でお金を払って日本舞踊のサークルに入っています。ずっと通い続けているのですが、なぜ彼が通い続けているかというと、言葉はうまく通じなくても、そこに行けば仲間として扱ってくれるからですよ」

というのです。

彼は

「仲間として扱ってくれるから、お手伝いを頼まれたら、ちょっと負担を感じたとしてもお手伝いをしに行きます」

というわけです。

このような話を聞いた時に、ちょうど山口周氏の『外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント』という本を読んでおりました。

その中に、アイシン精機刈谷工場の火災について書かれているところがありました。

その火災はトヨタ自動車のすべての生産がストップしてしまってもおかしくないくらいの被害だったようです。

しかし、その時に二次、三次の部品サプライヤーが独自に動いて、すぐに部品の供給を可能としたそうです。

その背景には「若芽会」というアイシン精機が行なっている、取引先の跡取りを受け入れて育成する制度があったようです。

この制度によって、二次、三次のサプライヤーのキーパーソンが仕事以外で頻繁に顔を合わせて、情報交換を行なっていたようなのです。

そこで、取引先であるアイシン精機がピンチに陥った時に、あうんの呼吸でピンチを救ったということだったようです。

これもおそらく、仲間意識があったから動けた、二次、三次のサプライヤーの仲間意識を日頃から「若芽会」を通じて育んできたから、このような結果につながった、ということなのでしょう。

さて、もう一つ例を挙げます。

私の知り合いに保険会社で営業をされている方がいらっしゃいます。

保険会社の営業というと、自分の家族や親戚に一通り保険を売ってしまったら売り先がなくなり転職する、という
パターンが見られる業界と聞いています。

しかし、彼は長年営業マンとして働いているとのことです。

その秘訣はというと、実生活において色々な活動に参加して、仕事とは違う場所で仲間を増やしているからなのです。

子どものサッカーチームの世話を一生懸命したり、行きつけの飲み屋では常連客のリーダー的存在になっていたり、マラソンチームを作って週に1回メンバーと練習をしたり、飲み会を企画したり、ハイキング、海水浴などを頻繁に企画してくれて、声をかけてくれたりします。

私も、そのようなイベントにたくさん出させてもらうことで、友達が増えました。

彼のこのような仕事以外の場所で仲間を作ることが、彼の仕事にも良い影響を与えているわけです。

例えば、彼に保険を勧められたら「彼がいうなら間違いない」ということになりますし、保険のことで相談したいことがあれば、私たちは真っ先に彼に相談を持ちかけます。

結果として彼の仕事の成績は上がるわけですが、我々は誰一人として、彼が仕事のために仲間を作っている、なんて思ったことは微塵もないわけです。

そこにも、仲間意識が働いていると私は思うわけです。

仲間意識さえ作ることができれば、ある意味怖いものなどなく、どんなプロジェクトでも乗り越えられてしまうのです。

ここに、「OOの会」「OO交流会」といったり、自治会やPTAに積極的に参加する意義があるわけです。

このような会への参加を阻むパートナーがいたら、それは家族全体の繁栄の足を引っ張る存在でしかありません。

まぁ、ほどほどの参加、ということが重要なのかもしれませんが、仕事以外の集まりには積極的に参加して仲間意識を育みましょう。

絶対、人生のどこかで助けてもらえると思います。

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