子育て短歌 5歳 5月
初夏になり吾子の目覚めが早まって悲鳴よ届け「パパまだ寝たい！」
衣替え去年の夏服そろえても吾子が着られるサイズは皆無
なぜだろう。もう着ることのない古着手放すときに寂しさ襲う
GW唯一吾子とのお出かけは小さな公園あるいて5分
気に入った洋服を着てドヤ顔の吾子の隣で恥ずかしがるパパ
日曜の激しい雨も娘からギューっとされたら優しく見える
初夏になり忙しくなり休みへり吾子と遊べず歌も詠えず
お買いもの自然と足が向く先はキッズアパレルセールの表示
心地よい初夏の陽射しに包まれた笑顔の吾子が天使に見える
快晴の土曜日出勤気持ち雨娘のギューでわたしも晴れた
20キロ肩にのっけたお散歩はハードな割に笑顔が絶えない
週末に吾子と一緒にいるために毎日残業、本末転倒？
「今日早い？」吾子が毎朝パパに言う定時で上がる魔法の言葉
土砂降りの中で2人で合羽着てはしゃいで遊ぶわが子とわたし