【番外編】KAWASAKI EX500評価
このブログで実は一番読まれている記事がバイクを評価した記事だったので、昔乗っていたバイクの評価も記録に残しておこうと思いました。
最初に言い訳をしておきますと、単純にブログのアクセス数を稼ぎたいというよりは、このような情報を必要としている方が結構いるのではないかと思い投稿することにしました。
確かに中古・新車にかかわらずバイクを購入するとなると、決して安い買い物ではありませんので、どんなバイクなのか、気になりますよね。
で、今回はKAWASAKIのEX500というバイクです。
名前からお判りだとは思いますが500ccのバイクです。
このバイクは、私が人生で最初に所有したバイクと言っても過言ではないでしょう。
「過言では・・・」というのは、実はこのバイクを購入する前にKAWASAKIの250ccを中古で購入したのですが、1週間も乗らずにエンジンがかからなくなってしまったので、同じバイク屋さんにおいてあったEX500を新車で購入したというわけです。
実はこのバイクはアメリカで乗っていました。
つまり購入したのもアメリカということです。
確か、3600USD(当時のレートで約43万円)だったように記憶しています。
安いですよね〜。
さて、その乗り心地ですが、とてつもなく扱いやすいバイクだったと思います。
思いますというのは、なんせ初めてのバイクでしたので、今考えると、乗りやすかったんだろうな、という印象があるだけで、比較対象がないからです。
ただ、身長165cm、体重55kgだった私でも、このバイクでの立ちごけは2回しかありません。
またバイクを起こす際にも、すっと起こせた記憶しかありません。
で、今になって仕様を調べると、シート高が77.5cm、重量が176kgと足つきもよく、軽いバイクだったわけです。
ただ、アメリカで乗っていたので、駐車場で何度も切り返すという経験はなく、また日本の路地のような狭い道もほとんどないので、取り回しの難しさや小回りの良さを経験することはほぼありませんでした。
乗り心地といえば、スピードを出せば出すほど、バイクと自分の体が一体化していくような感覚を味わったことを記憶しています。
ウィンドシールドの角度のせいかもしれませんが、風の流れによってスピードを出すほど、体をバイクのタンクに寝せていくような感じになり、心地が良かったです。
参考までにこのバイクで私が出した最高スピードは時速115mile(約時速184km)です。あまり車体のブレなども気にならなかったです。
このバイクの難点をあえて挙げるとするとギア落ちです。
ただ、そこまでマイナスと思ったことはありません。
初めてのバイクだったので、最初の2回、3回のギア落ちにはびっくりしましたが、その後は慣れてしまったので、問題ありませんでした。
あとから知りましたが、当時のKawasakiのバイクはギア落ちは結構あったようです。
また、当時のバイクはみんなそうだったのかと思いますが、給油警告灯がありませんでした。
ですので、走行距離とガソリンのリッターを常に気にしながら乗らなければいけませんでした。
当時はそれがある意味当たり前だったので、ほとんどストレスにもなりませんでしたし、ガス欠でガソリンスタンドまで押していかなければならない、という経験もありませんでした。
まとめますと、街乗り、長距離、買い物など、すべてにストレスフリーで乗ることができる、乗りやすいバイクでした。
スピードもそれなりに出るので、初心者にとっても気軽に乗れるバイクだと思います。
ただ、日本にそれほど残っているのかどうかは微妙なところです。
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