【番外編】KAWASAKI ZX6Rのバッテリーを取り外してみた

2020-11-04

ちょっと前の話ですが、10月の台風の強風で駐車中のzx6rが倒れてしまいました。

しかも2回も……。

パッと見た感じ、ブレーキレバーが折れただけだったので、折れたままで一度乗ってみました。

ご存知の通り、zx6rの標準レバーは転倒などによってレバーが根元から曲がったり、根元から折れたりしてしまわないように、筋が入っていて折れる箇所が大体決められています。

筋が入っている場所から折れると、指が2本くらい掛かるので、折れても乗れるわけです。

しかし、10kmも走っていないところで、温度が急激に上がり、警告ランプがついてしまいました。

目的地まで3kmほどしかなかったので、そのままバイクに乗って目的地まで。

帰り道は、夜だったせいもあり、温度が低かったせいもあり、無事に家まで到着。

しかし、その後、ちょっと怖かったので、バイクを放置。

一応ブレーキレバーを取り寄せて、ブレーキレバーを交換。

その際に、エンジンを掛けてみたものの、なんとエンジンがかからない!!

どうやらバッテリーが上がってしまったようです。

ということで、まずはバッテリーをなんとかしないといけない、ということで、ロードサービスを使ってお店に持ち込むのも面倒くさく、これからもバッテリーが上がってしまうということは多々ありそうなので、自分でバッテリーを充電しようと考え、充電器を購入しました。

こちらです。

初めて、自分で充電するということで、ちょっと不安はありましたが、安くて使いやすく、とってもおすすめです。

さて、充電器を購入したところで、バッテリーが見える状態にしなければいけません。

ということで、バッテリーはシートの下にあるので、シートを外します。

1. シート下のカウルを外す。

シートに接している部分のカウルを下方向に引っ張ると、このように簡単に外れます。

前方のボルトで留まっているだけになります。

カウルが付いたままでもシートは外れるのですが、簡単に外れるので外してしまいましょう。

2. シートを外す。

ちょっと、奥深いところにボルトがあるのですが、そこまで苦労せずに外すことができます。

3. バッテリーを外す。

バイクが置いてある近くに電源があれば、バッテリを外す必要はありませんが、家の中にしか電源がない場合はバッテリーを外してしまいましょう。
簡単に外れます。
1)固定しているバンドを外す。
2)繋がっている電線を外す。
3)取り除く。
って、書くまでもありませんね。

4. 作業でいちばん苦労したこと。

作業の途中で、ボルトを隙間に落としてしまいました!

なんとか、ピンセットを使って救出しましたが、ここに一番時間を取られ、一番苦労しましたね(笑)。

5. 余談

最後に、実は私のバイクで良く壊れるのはここです。

おそらくKRTの制御装置です。

壊れたからといって、通常のライディングに影響が出るわけではないのですが、これが作動しないことがよくあります。

通常はエンジンを掛けたら、「ググググ、ググググ」と動作している音がするのですが、この音がしないことが多々あるのですね。

時々、突然直ります。

「あ、今回の発進、妙にスムーズだったな」

と思ってスクリーンを見ると、警告ランプが消えている、ということがよくあるのです。

余談でした……。