子育て短歌 4歳 6・7月
残業代ないのに日付かわるまで働くわたしなんのためだろう
下駄箱を開けたら小さな靴たちが娘の思い出かたりはじめる
下駄箱に眠るちいさな靴たちは思い出語る天使の足あと
雨の中うつむき気味の紫陽花は顔色悪く夏はすぐそこ
雨あがり蛙が跳ねるあぜ道でダンゴムシ追う笑顔がまぶしい
言動は大人だけども甘えたい。子どもじゃなくて妻のことです
傘忘れ雨に降られて遅刻する「何やってんの」呆れる4歳
お昼まで眠っていたい日曜日。絶対無理だ娘が起こす
風船をわった吾子の泣き顔でバルーンアートを練習するパパ
「夕飯は作ってない」のLINE見て1人で選ぶ半額惣菜
夏休み最初の日曜出勤日なくなく娘の誘いふりきる
ピカピカと光る遠くの空ながめ祈る帰宅路まだ降らないで
夏休み朝のジョギング思い出すポカリの味と爽やかな風
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません