子育て短歌 4歳 11月
制服の自転車の列まぎれてる子ども座席がついたパパチャリ
寝坊して娘を送り届けたら静かな街と雲のない空
ペアルック吾子のシャツだけチビになりひとつ寂しく残ったパパシャツ
お寝坊の常習犯は気まぐれで今朝の起床はなぜか5時半
いつもより40分も早く出て登園時刻いつもと同じ！？
雨の日の通園まるで獰猛な怪獣移送しているみたい
寒い朝木漏れ日浴びる通園路BGMは吾子のはなうた
「雪だるま！」叫んだ声に振り向くと冬着でモコモコ娘が笑う
妻と吾子旅行で家が空いたならやるべきことは読書と寝だめ
久々の家族サービス気がつけばパパの方がサービスされてる
クリスマスプレゼントならぶ街のなか吾子を連れての買いもの怖い
友達に自分のおやつを配る吾子「みんなといっしょにたべたらおいしい！」
プレゼント家族の分を揃え終え霜月の末ほっと一息
通園路むすめの誘い断れず一緒にみちくさまた遅刻かな