生後1ヶ月の乳児とふたりきりで留守番する時の心得(男親の場合)
はじめて生後1ヶ月のこどもと二人きりでお留守番をしなければいけなくなったら、ちょっとドキドキしますよね。
特に男性の場合は、ほとんど子どもと過ごす機会がないので、あたふたしてしまいます。
子どもが怪我をしてしまったり、何か飲み込んでしまったりしたら大変なことになります。
そこで、今回は生後1ヶ月の子どもと過ごした経験から、どのようなことに注意をしたら良いのか気がついたところを記載してみました。
経験談を書いているので、参考になると思います。
ぜひ最後までお読みください。
「基本的に寝ることはない」という心構えでいましょう
生後1ヶ月の子どもなので、印象としては「ほとんど」寝ていると思いがちですが「ほとんど寝ない」という意識で子どもと過ごす準備をしましょう。
「寝てるあいだに洗濯をしよう」「寝てるあいだに掃除をしよう」「寝てるあいだに食器を片付けよう」とは考えない方がストレスがたまりません。
生後1ヶ月の子どもは寝ることは寝るのですが、ちょっとした物音で目を覚ましたり、寝たかと思ったらすぐ目をさましたり、最悪な場合は寝ていると思ってゲームに夢中になっていたら一人で動いて怪我をしてしまった、どこかに行ってしまった、ちいさなおもちゃを飲み込んでしまった、ということが起きないわけではありません。
生後1ヶ月の子どもは寝ないもの、という意識で二人きりになるまえに、できるかぎりの準備をしておきましょう。
すべては手の届くところに準備
生後1ヶ月の子どもは泣きはじめたらずっと抱っこをしていなければいけない状態が続くことがあります。
男親であってもさすがにずっと抱っこをしたままで、他の作業をすることは危険でもあり、疲れます。
座って子どもを抱っこしたままであらゆるものが手の届く場所にあるように準備をしておきましょう。
ただし電気ポットや熱湯など子どもがさわって危険なものは離れた場所においておきましょう。
手の届くところにあると便利なものは以下のとおりです。
- オムツ
- おしりふき
- オムツを捨てるビニール袋
- 哺乳瓶
- 粉ミルク
- 子どもが喜ぶおもちゃや絵本
- スマートフォンやタブレット
- 飲料水
- 軽食
意外と重要なのがスマートフォン、飲料水、軽食です。
スマートフォンやタブレットを手の届くところにおいておくとトラブルが生じたときにすぐに調べることができます。
電話をすることもできます。
また、子どもが泣き止まないときには音楽を聴かせたり、動画を見せたりすることもできるのです。
飲料水と軽食は自分のために用意してください。
子どもの相手ばかりしていると、自分の食事ができなかったりします。
子どもが少しでも寝たときに、ささっと食べられるものを準備しておくと安心です。
電気ポットでお湯をできる限りたくさん準備しておく
ミルクをつくるために熱湯が必要です。
熱湯を切らせてしまうと、お湯を沸かしているあいだは子どもにミルクをあげられなくなってしまいます。
あわてて火を使ってお湯を沸かしても、お湯をわかしているあいだに何が起こるかわかりません。
場合によっては子どもを泣き止ませることに気をとられてお湯をわかしていることを忘れてしまうかもしれません。
または子どもをあやしながらお湯をわかして、火傷をさせてしまうかもしれません。
子どもに気を取られて自分自身が火傷をしてしまう可能性もあります。
あらかじめお湯はできるかぎるたくさん準備しておくようにしましょう。
ゲップの出し方を練習しておくこと
生後1ヶ月であればミルクを飲ませたあとに必ずゲップを出させないといけません。
慣れないと、なかなか難しいです。
二人きりでお留守番などをするまえに、必ず練習するようにしておきましょう。
練習をしても、なかなかゲップがでないことは多々あります。
そんなときは、子どもを横向けにして寝せることを忘れないでください。
絶対に仰向けで寝せることは避けてください。
時々、ミルクを戻してしまい、戻したものが喉につっかえてしまうことがあります。
おむつを変える練習をしておくこと
生後1ヶ月の子どもが泣くのはお腹が空いたか、おしっこかうんちをしてお尻周りが気持ち悪いのどちらかです。
二人きりで過ごすことになる前に、かならずオムツを替える練習をしておきましょう。
練習どころか、奥様がいたとしても、オムツは絶対に自分が替えるというくらいの意気込みで積極的にオムツを替えることになれてください。
オムツの交換に慣れていないと二次災害が起きることがあります。
ウンチをしたのでオムツを替えようとしたら、子どもが暴れて子どもがウンチまみれになってしまう。
子どもの体を拭くものを探しにいったら、子どもが動き回って部屋がウンチまみれになってしまうこともあります。
子どもやお部屋がウンチまみれになってしまったら、そちらの片付けに気を取られて、子どもの動きに集中できなくなってしまいます。
焦っているときにこそ、事故は起こるもので、このようなときに子どもが怪我をしてしまうことは多々あります。
子どもにストレスをかけることなく、スムーズなオムツ交換ができるように日頃から練習をしておきましょう。
まとめ
男親が生後1ヶ月の子どもと二人きりですごすことになったときの心得を紹介しました。
しかし、重要なのは日頃からオムツの交換やミルクを飲ませることを経験しておくことです。
なんの練習もせずに生後1ヶ月の子どもの面倒をみなければいけなくなったときは、断るようにしてください。
危険です。
親がそわそわしたり、自信なさげに子どもの世話をすると子どもも不安になり泣きじゃくります。
子どもがなきじゃくると更に不安になって、あたふたしてしまいます。それをみた子どもはさらに泣き続けます。
たとえ奥様が子どもの世話をしてくれているときも、すべて自分でやってやる、というくらいの意気込みで子どもの世話を奥様からとりあげてなんでもやってみてください。
そうすることで、二人きりですごすことになったとしても、子どもも自分自身も安心して一緒にすごすことができるでしょう。
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