言うことを聞かない子どもを動かす方法4選|幼児はこの方法で動く!
「子どもが全然いうことを聞かなくて困っている」
「どうやったら言うことを聞いてくれるのか分からない」
子育ての中で、子どもが言うことをきいてくれなくて困っていませんか?
急いでいる時や忙しい時に言うことを聞いてくれないとイライラしたり、怒鳴って動かなくなってしまったといったケースも多いと思います。
そこで、この記事では3歳児のパパが実際にやってみて効果があった4つの方法をお伝えします。
この記事を最後まで読んでいただけたら子供に不必要に怒鳴ることなく、いうことを聞かせられますのでぜひ参考にしてください。
言うことを聞かない子どもには数を数えてみる
言うことを聞かない子どもに意外と効果があるのが数を数えることです。
数を数えることによって、数え終わるまでに終わらせなきゃという意識が働きます。
たとえば、大人でも10分後に出発します、7時までにお風呂に入ってなどと言われると、強制力がないにもかかわらず、それまでに終わらせなければと急ぎますよね。
時間の感覚がまだない幼児にはたとえば、以下のように伝えてみます。
「10数え終わるまでにお洋服来てね」と言って10数える。
「10数えたら次のお友達に代わってあげてね」と言って10数える。
時々、子どもが「10じゃ嫌だ」ということがあります。
そんな時は失敗ではなくチャンスです。
「じゃあ、いくつにする?」と聞いてみましょう。
まだまだ、大きな数を知らない幼児が100ということはまずありません。
「12」とか「20」というので、子どもが言ったその数を数えてあげましょう。
自分が言った数であれば、不思議なことに子どもはちゃんと守ることが多いです。
他の楽しそうなことに気をそらす
二つのめの方法は他のことに気をそらして楽しい気分にさせることです。
子どもに限らず人は楽しい気分の時にはお願いを聞いてくれやすくなります。
たとえば、私の娘はお医者さんの真似をするのが大好きです。
布団の中でグズグズしてなかなか起きないときでも、「パパ、絆創膏変えなきゃ」というと「わたしがー」と言って飛び起きてきます。
楽しそうに絆創膏を変えている時に、「じゃあ、それが終わったらご飯食べて、着替えて、歯磨いて、保育園行くよ」というと「はーい」といって、その後は比較的スムーズにものごとがすすみます。
子どもが興味を持ったこと、楽しそうにすることを頭の中にストックしておくと、いざというときに役立ちます。
日頃から子どもの活動を観察しておきましょう。
言うことを聞いてくれないと予想できるときは約束をさせる
幼児であっても約束をさせるとちゃんとその通りに動いてくれるケースがおおいです。
たとえば、公園で遊んでいる時には「滑り台、あと5回すべったら帰ろうね。約束よ」というと、そのとおりに動いてくれたりします。
気をつけなければいけないのは、約束を押しつけることです。
子どもが「5回はいや。10回がいい」と言ったら「「だめ、5回!」と押しつけてはいけません。
しめたと思い、「じゃ、10回にしようか」と子どもの要望を受け入れてあげましょう。
自分の意見が認められたと感じ、機嫌がよくなります。
また自分で言ったことなので、ちゃんと守ってくれることがおおいです。
言うことを聞かない子に対しては怒らず、怒鳴らず、笑わせる
怒ったり、怒鳴ったりするとかえって子どもの機嫌をそこねてしまいます。
一度、機嫌を損ねた子どもに言うことを聞かせるのは至難の業です。
子どもに限らず人は機嫌がいい時の方が言うことを聞いてくれます。
子どもがグズグズしていたり、ずっとおもちゃで遊んでいたら、怒らずに笑わせてみましょう。
私の娘の場合は、パパがずっこけたり、ぬいぐるみをコテンと倒したり、即興で歌を作って歌ったりすると笑いだし機嫌がよくなります。
お子さんの笑いのツボを日常生活の中で見つけて、ストックしておくと便利です。
まとめ
この記事では子ども、特に幼児に言うことを聞かせる方法をお伝えしました。
記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 数を数えてみる
- 他のことに気をそらす
- 約束をする
- 怒らず、怒鳴らず、笑わせる
今回紹介した方法が万能薬のように、すべての子どもに、いつでも使えるわけではありません。
日常生活の中でいろんなことを試してみて、子どもが素直に言うことを聞いてくれた時の状況を覚えておきましょう。
また、逆に、何を言ったら、何をしたら、どんな状況の時に子どもが言うことを聞かなくなるかも観察して覚えておくとよいでしょう。
素直に子どもがいうことを聞いてくれる生活であれば、子育ても楽しく感じるようになります。
今回の記事の内容を一度、試してみてください。
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