子育て短歌 4歳 9月
発熱で外出自粛の愛娘うらめしそうにパパを見送る
自転車の補助輪はずすタイミング知るため毎日身長測る
愛娘外出自粛明けたけどママが陽性自粛が続く
外出たい吾子の気持ちをよそにして秋晴れの空イワシが泳ぐ
雲のない外出日和まだ起きぬ家族残して一人出勤
スヤスヤの吾子見てホッとしてみても彼女にとってはいつもいないパパ
涼しげな顔して自転車乗る娘笑顔の横に咲くヒガンバナ
「これ読んで」吾子のお願い断れず遅刻寸前ダッシュの秋朝
涼しさと暑さが混じる秋の朝「コオロギの声!」娘がさけぶ
見上げればピカピカ十五夜お月様吾子も見たかな思いを馳せる
十五夜を過ぎてもピカピカお月様暮れいく街を静かに見守る
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